ボンゴ de リズムトレーニング

なかなか難しそうな譜面ですね。

私は生徒にこういった
苦戦するであろうリズムの取り方を
教えるときにはコレを使っています。

 

『ボンゴ』です。

高いのもありますが、これは数千円です。

ボンゴを使うといっても
楽器としてちゃんと(?)は使いません。

要は“左右に分離した楽器”でしたらなんでもいいんです。
なので、カスタネット2つ(数百円)とか、
ヒザを叩かせる(タダ)でもいいのですが、

やはり“見た目”というは生徒のモチベーションに
ものすごく影響します。

 

カスタネットを出してきても
彼らのテンションは上がりません。

リズムが取れなくて
「モウヤダ!やりたくない!」とお怒りの生徒でも
ボンゴを出せば目が輝きます。

■■■

実際の使い方は

・メトロノームに合わせて「右手だけ」「左手だけ」叩かせる。

・左手は4分音符で叩かせて、右手は譜面通りのリズムで叩かせる。

・左手は4分音符で叩かせたまま、右手はピアノで実際に弾く

・左手を8分音符(タタタタ・タタタタ)で叩かせて、
音があるところだけ強く叩かせる。
上記写真の右手の1小節目なら…
(タタタタタタ

 

 

叩くというシンプルな方法でリズムの取り方を学ぶことによって
ピアノでもそれが出来るようになります。

さらにクレッシェンド、デクレッシェンドの練習にも使えます。
「だんだん大きくor小さく」というのは、
弾くよりも叩く方がイメージがつきやすいです。

私の教室は電子ドラムが置いてあるくらい、
「リズム」というのに重きをおいてレッスンをしています。
リズム感強化の引き出しも多数あるので
今後ちょくちょくご紹介していければと思います。

 

 

 

 

 

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